毎日寒い日が続き、温かい料理が恋しくなる季節にぴったりな食材「かんずり」。
今回はその「かんずり」を紹介します。

かんずりとは、すり鉢ですった唐辛子に塩や柚子、みょうが等を加えた辛み発酵調味料です。
古くから体を温める食材として、厳しい寒さに見舞われる新潟県妙高市で親しまれてきました。

 

 

Café&Meal　MUJIで使用されているかんずりは、肉厚で旨味がしっかりとある唐辛子に、糀と柚子、塩を加えて雪さらしの工程を経て、3年間発酵させたかんずりです。雪さらしとは唐辛子を雪の上に撒いてアク抜きを行う工程。これを行うことにより辛みが和らぎます。

 

旨味を出すために3年かけて発酵させます。

 

Café＆Meal　MUJIで使用しているかんずりは、書籍「産地に教わる」で詳しく紹介しています。

 

料理の旨味を引き出したり辛みを加えたり等、幅広い料理にあう調味料のかんずり。
Café&Meal　MUJIではこのかんずりを使ったメニュー「ブリとかぶのかんずり焼き」をご用意しております。
是非一度、店舗でお召し上がりください。
※来週はこの「ブリとかぶのかんずり焼き」のレシピを紹介いたします。