Blog

沖縄の郷土料理ラフテー

2020.7.2

ラフテーは沖縄で昔から親しまれている料理の1つで、泡盛や醤油、砂糖で甘辛く味付けした豚の角煮です
下茹ですることで余分な脂が落ち、ヘルシーに召し上がれます
暑い季節の夏バテ対策にもおすすめなレシピを、Café&Meal MUJIの新山シェフがご案内します

0702    ラフテー 低②

■材料 (3~4人前)
豚三枚肉ブロック 500g
長ネギ(青い部分) 1本分
生姜  1片(約15g)
※ゆで卵(お好みで)  3~4個

Ⓐ煮込み用の調味液
豚肉の茹で汁  2カップ
だし汁  2カップ
醤油  大さじ5
料理酒  1/2カップ
砂糖  大さじ6
※料理酒の代わりに「泡盛」、砂糖の代わりに「黒糖」を使うと、より本格的な沖縄の味が再現できます

0702    ラフテー 低③

■作り方
①  豚三枚肉ブロックを短冊状に切る
②  鍋に①の豚肉、長ネギの青い部分、皮ごとスライスした生姜をいれ、豚肉が完全に浸るくらいたっぷり水を入れて強火にかける

0702    ラフテー 低④

③  ②が沸騰したら、中~弱火に火を弱め、アクを取りながら1時間ほど茹でた後火を止め、粗熱がとれるまで常温で冷ます※ゆで汁・ねぎ・生姜は付け合わせのスープ用にとっておきます

0702    ラフテー 低⑤

④ 豚肉を鍋から取り出し、食べやすい大きさに切る
⑤ 別の鍋に茹でた豚肉とⒶ煮込み用の調味液を入れ、落し蓋をし、中火~弱火で40分程煮込んで完成※お好みでゆで卵を一緒に10分ほど煮込めば煮卵入りのラフテーが楽しめます

0702    ラフテー 低⑥

0702    ラフテー 低⑦

⑥ ③でとっておいたゆで汁をペーパータオル等でこし、②で使った長ネギや生姜を切って入れ、塩こしょうで味をととのえれば、付け合わせのスープの完成

■シェフのひとこと
・温かいご飯の上に、薄く切ったネギ、細かく切ったラフテーの豚肉、すりおろした生姜をのせれば、ラフテー丼の出来上がり。残った材料を余すところなく使えます

今回レシピを教えてくれたのは

・新山 純也さん
複数のCafé&Meal MUJIのシェフを経験し、現在は日比谷店に勤務
「山登りなど自然と触れ合いながら体を動かすことが好きです。山登りに行った時は、その土地の郷土料理を食べることも楽しみのひとつです」

一覧に戻る