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シェフに教わる旬のたより
かぼちゃ

2021.9.2

Café&Meal MUJI では旬の食材を使った、デリやデザートをご用意しています。
毎日食材と向き合っているシェフだからこそ知っている食材の扱い方や、自然の旨味を引き出すシンプルな食べ方を伝える、旬のたよりです。今回は「かぼちゃ」を紹介します。

■かぼちゃの旬
かぼちゃは5〜9月に収穫される夏野菜です。採れたてでは甘みが少ないものが多く、1~3ヶ月ほど保存して甘みを引き出すため、9〜12月が食べ頃の旬になります。

■かぼちゃの煮物
出汁を使わず最低限の調味料で味をつける、基本のレシピです。
調味料を「さしすせそ」の順番で味をつけていく一手間で、かぼちゃの本来の甘みを生かした煮物ができます。

■材料
かぼちゃ(皮、種、ワタ付き) 600g
砂糖 45g
醤油 大さじ2(30g)
塩 ひとつまみ
水 500g

■作り方
① かぼちゃは皮をむき、種とワタを取り、一口大に切る。
② 鍋に水とかぼちゃを入れ火にかける。沸騰後、落としぶたをして弱火で7〜8分茹でアクを軽くとる。
③ 竹串が通るくらいの柔らかさになったら、砂糖を入れ2分、塩を入れ2分、醤油を入れ2分、弱火で茹でる。
④ 火を止め粗熱がとれるまで置いておく。
※冷蔵保存の目安は2日以内です

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■シェフのアレンジ
煮物を軽く潰し、クリームチーズと和えると、和風かぼちゃサラダとしておいしく食べられます。

■保存方法
かぼちゃは種とワタをとり、キッチンペーパーで水気を取り、ラップで包んで野菜室で保管してください。

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