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シェフに教わる旬のたより
チヂミほうれんそう

2022.2.10

Café&Meal MUJI では旬の食材を使った、デリやデザートをご用意しています。
毎日食材と向き合っているシェフだからこそ知っている食材の扱い方や、自然の旨みを引き出すシンプルな食べ方を伝える、旬のたよりです。今回は「チヂミほうれんそう」を紹介します。

■チヂミほうれん草のガーリックソテー
葉肉が厚く、甘みのある、冬季限定のチヂミほうれんそうは、水っぽくなりにくく素材の味がしっかりしているので、ガーリックに負けない旨味を楽しめます。

■材料(2人分)
チヂミほうれん草 1袋
塩 2g
コショウ 1g
オリーブオイル 大さじ2
にんにく 1片(つぶしておく)
鷹の爪 1本

■作り方
① チヂミほうれん草は、根から3㎝で切り落とし、根部分は4等分に切り分け、葉部分と共にしっかりと洗い土を落とす。

0210 ほうれん草ソテー①

② ①を熱湯で30秒茹で冷水にさらし、よく絞り水分をとり、5㎝幅に切り、塩・コショウをする。

0210 ほうれん草ソテー②

③ フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ弱火でにんにくがキツネ色になるまで加熱し、火を止め鷹の爪を入れる。

0210 ほうれん草ソテー③

④ ③に②のほうれん草を入れてから、中火にし手早くソテーし完成。

※根の部分は味が凝縮して美味しいので、しっかり洗ってご使用できます。
※アクが多いので生より加熱調理に向いています。

■シェフのアレンジ
葉肉が厚いので、スープに入れるとほうれんそうの濃厚な味わいと、甘みを楽しんでいただけます。

■保存方法
•乾いたペーパータオルで包み、さらにビニール袋に入れて冷蔵保存。(保管目安 1週間)
※縮み部分にも土が付いているので、使うときに、1枚ずつしっかりと洗う

チヂミほうれんそうは使い方を選びません。
甘味を活かすならお浸しがおすすめです。

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