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シェフに教わる旬のたより
里芋のインド風炒め煮

2022.9.28

■里芋のインド風炒め煮
インド風炒め煮は水を使わず、野菜の水分だけで煮るので旨みが濃縮し、
さらにクミンとガラムマサラのエスニックな香りで食欲をそそられ、里芋をたっぷり食べられます。
スパイス料理初心者の方にもおすすめのレシピです。

■材料(2人分)
里芋 300g
玉ねぎ 1/2個(120g)
トマト 1/2個(100g)
パクチー(香菜、お好みで) 1束(15~30g)
おろしニンニク 5g
クミンシード 1g
ガラムマサラ 3g
酒 大さじ2(30g)
塩 2~3g
サラダ油 大さじ2(30g)

 

■作り方
①里芋はよく洗い、皮を剥いたら3cm角程度の大きさに切り、
水から茹でて串や箸がスッと入るまで加熱する。
(柔らかくし過ぎないように注意する)

 

②玉ねぎを薄くスライスし、トマトを角切りにする。

 

③フライパンに油を引き弱火にかけ、
クミンシードを入れて香りが出たら中火にし、スライスした玉ねぎを炒める。

 

④玉ねぎがしんなりしたら、おろしニンニク・角切りにしたトマトを入れ、
軽く水分を飛ばすように炒める。

 

⑤酒・ガラムマサラ・塩をいれて混ぜ、茹でた里芋を入れて少し崩す様に炒め、
火を止めて最後にパクチー(お好みで)を入れて和える。

 

■アレンジ
本レシピは副菜としての構成ですが、里芋だけでなく挽肉を入れてボリュームを出すと、
ご飯とセットでカレーの様にもお召し上がり頂けます。
サブジ自体は使用できる食材の幅が広いので、
季節の根菜や豆類を用いて多様なアレンジが可能です。

■ポイント
里芋は端や表面が柔らかいものは傷んでいるので避けましょう。
クミンシードやガラムマサラが無い場合は、カレー粉だけで代用することもできます。

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