夏のおすすめデザート
2023.6.15

パインがどんな風に実をつけるか、ご存じでしょうか。
苗を植えてから収穫まで2年の歳月をかけ、一つの株に一つだけ実をつけます。
小さくてかわいらしい花が咲き、その花が落ちた根元がすこしづつ膨らみ、やがて甘い香りとたっぷりの果汁を含んだ果実となるまで、じっくりと大切に育てられます。
パインは「追熟しない」果物なので、収穫した瞬間の熟度がすべて。
「イガイガする、ピリピリする」というのは、実は未熟が要因の一つなのですが、日持ちさせるために未熟な状態で収穫されることが少なくありません。
作り手であるアララガマ農園は、「パインの本当の美味しさを、お客様にお届けしたい」と一つ一つ完熟を見極めて収穫することにとことんこだわり続けてきました。
また世界自然遺産である西表島の環境と、農業の持続可能な関係性を追い求め、収穫の1年前から農薬や肥料は使わず、株の間は手で草刈りをするなど、手間をかけてでも環境に配慮した生産方法を採択しています。
Cafe&MealMUJIでは、パインをソフトクリームと合わせて夏のパフェに仕上げました。
たっぷりの果汁と甘く淡い香りが口いっぱいに広がり、贅沢な美味しさを感じられます。
食感のアクセントにキャラメルナッツを重ねています。
季節の美味しさをぜひ、お楽しみ下さい。