森が育てたジビエカレー

猪肉や鹿肉は、日本では牛や豚、鳥を食べるようになる前から食され、今でも猪肉は「ぼたん」、鹿肉は「もみじ」と呼ばれ親しまれてきた、日本人の歴史に深く関係のある食材です。また、家畜に頼らない食肉としても注目されています。

猪や鹿は日本の里山に多く生息していますが、人間との共生において近年その生息数が多くなりすぎていることが問題になっています。
無印良品では、農耕地の保全や里山の循環につながる、「ジビエ※」の利用を拡大する取り組みを推進していきたいと考えています。 (※「ジビエ」とは、フランス語で狩猟によって捕獲された野生動物の肉のこと)

「ジビエ」の一番の魅力は、猪や鹿が野山を駆け回り、きのこやどんぐりなど自然にある美味しいものしか食べていないため、健康に育っていること。そのため、牛豚肉に比べてカロリーは低く、鉄分などが豊富に含まれ栄養価が高く、味わいのある自然の旨味が感じられます。

普段あまり食べることのない野生の猪肉。いつか、牛肉や豚肉、鶏肉と同じようにおいしく食べられる日が来ますように、という願いも込めて。

「素材を生かしたジビエのカレー」の新商品2種類を
2021年10月20日(水)より発売します。
~森の恵み 猪肉・鹿肉を地域の資産に~

猪肉と3種の豆のカレー&バターチキンカレー あいがけセット(デリ1品付き)

レトルトカレーの新商品として「素材を生かしたジビエのカレー」の2種類を10月20日(水)より全国の「無印良品」店舗とネットストアにて発売します。それに合わせ、全国のCafé&MealMUJIでも、同日より2種類のカレーを新メニューとして提供致します。店頭で販売している味を、Café&MealMUJIの店内でもお試しいただけます。

「猪肉と3種の豆のカレー」は猪肉のひき肉とひよこ豆やレッドキドニーなど3種類の豆を使い、複数の香辛料をきかせ、深みのある味に仕上げたキーマカレーです。また「鹿肉とマッシュルームのカレー」は鹿肉のひき肉とソテーしたマッシュルームやたまねぎを使い、赤ワインやトマト、りんごと一緒にじっくり煮込んだ欧風カレーです。
今回、人気のバターチキンカレーとあいがけにすることで、ジビエ初心者の方にも、お試ししやすいカレーセットメニューを作りました。

【商品名】
猪肉と3種の豆のカレー&バターチキンカレーあいがけセット(デリ1品付き)
消費税込950円
鹿肉とマッシュルームのカレー&バターチキンカレーあいがけセット(デリ1品付き)
消費税込950円
【取り扱い店舗】
全国30店舗のCafé&MealMUJI、CafeMUJIにてご提供します。
※一部店舗では、メニューが異なります。詳細は店舗までご確認ください。